オートフォームジャパン副社長からの
メッセージ


お客様各位

ニュースレター読者の皆さま

関東甲信地方では史上最速で最も早い梅雨明けを記録し、6月の猛暑日の日数も観測史上初とのことです。確実に変化している自然環境の中、新型コロナウイルスの影響も落ち着いてきたかと感じ始めた矢先、今度は急激な為替変動による生活への影響が深刻になってきました。日々の生活、ビジネスにおける環境も変化は留まることがありません。 「不確実な未来 日本企業は生き残れるか」というテーマで京都大学経営管理大学院客員教授の山本康正氏は次のように述べられています。

 

『世界では今、大きな地殻変動が起きている。日本企業や日本人が認識すべきなのは、①旧態依然としたビジネスモデルでは生き残れないこと、②高いシェアを持つ大企業ではなく、変化できる企業が生き残ること、③自分たちも常に変わらなければならない危機感を持つこと、この3つの認識とベンチャースピリットが必要だ。 専門家や成功体験がある人にとっては、現状がコンフォートゾーン(居心地が良い場所)になっている。やはりそこから飛び出さないことには新しいことは見えてこない』

 

私自身も気づくと前提条件の変化を考慮しないまま経験で物事を判断したり、コンフォートゾーンに居座るための自分自身への言い訳を考えてしまったりといったことがあります。

 

今回顧客事例にご協力をいただいた株式会社ウチダ様は、コンフォートゾーンに固執することなく、チャレンジを続けられている企業です。非常にレベル高くAutoFormを活用いただきトライアウト回数の削減など効果をだされていますが、それに奢ることなく「もっと良くなるのであれば」と、常に前向きに現状を良くしていこうとされる社員の方々のマインドに驚かされます。また先の見通せない変化の大きいビジネス環境において、どのように勝っていくのか?を内田社長にお伺いした際に、きっぱりと「社員だよ」とおっしゃったことがとても印象に残っています。AutoFormの技術支援では、現状を良くしていく、たとえば金型トライ、ホームライントライの改善で得られるコスト、リードタイム削減を目標(活動の目的、新たに生み出される価値)として現状分析、あるべき姿を描き、では何をしていくか?と考えていきますが、社長の考えは、社員がレベルアップしていけば自ずと会社が良い方向(業績向上)に行く、その過程で、必ず金型トライ、ホームライントライの改善効果が達成されているという考え方です。今回、実際に実施されているアクション項目も社員の技術力UPという観点を入れて取り組みを開始しています。戦略として変化に対応できる技術力を持つ社員の育成に投資する、そして獲得した技術力に奢ることなく改善を継続する企業文化を持つ株式会社ウチダ様は厳しい事業環境が続いても成長を続けられる企業だと確信しました。

 取り組みの結果はこれからという状況ですが、皆さまに対して、変化に対応するためのデジタル化のお手伝いを加速させることで日本製造業に貢献したいという想いから、このタイミングで事例作成にご協力をいただきました。

 事例中にご要望としていただいている内容に関してですが、製造業はサプライチェーンが非常に密接に関連して設計もエンジニアリングも実施されています。サプライチェーンを含むトータル視点でのあるべき姿の実現に向けて、OEM, Tier1企業と議論をスタートしました。 今後も引き続き技術支援のレベルアップをして参ります。競争力強化のためにデジタル化を進めていきたい方や、まずはシミュレーション設定やトライアウトのアセスメントにより簡単に現状把握をしてみてから、という方でもお気軽に担当営業、技術にご相談をいただければ幸いでございます。

皆様の安全と健康を心よりお祈り申し上げます。

 

オートフォームジャパン株式会社
取締役副社長COO
鈴木 渉


 

オートフォームジャパン株式会社

 

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