オートフォームジャパン代表取締役 鈴木 渉からのメッセージ


お客様各位

ニュースレター読者の皆さま

   朝晩の冷え込みが激しい時節柄、皆さま体調を崩されてはいないでしょうか。季節の変わり目ですのでお体には十分お気をつけくださいませ。

 9月29日に4年ぶりのユーザー会となる「AutoForUm2023」を開催し、大成功のもとに無事終了することができました。皆様には厚くお礼申し上げます。
   東京1箇所での開催でしたので、遠方の方はまだ外が暗い中、始発でお越しいただいた方もいらっしゃいました。月末であったり、他のイベントと重複してしまったりと開催時期の再考も課題として残っておりますが、午前中の技術セミナーからAutoForUmユーザー会、最後の懇親会、懇親会後の2次会、3次会と本当に多くの方にご参加賜りました。4年前とはガラッと価値観の変わった現在ですが、今回は、対面式にこだわりました。前回とは明らかに異なり、皆さまのニーズの高まりから、ユーザー様同士のコミュニケーションを促進することができたことに手ごたえを感じています。AutoFormは製品のご提供だけでなく、このように皆さまが集まる場やコミュニケーションを創出するような潤滑剤としての役割を一層果たせるように、いろいろな仕掛けを考えて参りたいと思います。ただ一方で、オンラインでのハイブリッド開催を望む声もいただいていますので、開催形式やその他コンテンツも含め、お声を頂戴しながら良い形態を模索して参ります。
   素晴らしいプレゼンテーションにより、皆さまに多くの情報や気づきを持って帰っていただくこともできました。ご多用の中、ご準備、ご発表賜りました、日産自動車株式会社 佛川様、本田技研工業株式会社 川口様、南工株式会社 成本様、トヨタ自動車株式会社 野田様、あらためてお礼を申し上げます。ありがとうございました。

  EuroCarBodyの開催前日の10月16日にCarBodyManagementSummitと題しまして(Agendaなどはこちら をご覧ください。)マネジメントを対象とした、インターナショナルイベントを開催しました。日本からのお客様も15名ご出席賜りました。発表は、自動車のボディショップの現在と将来、技術トレンド、チャレンジに関しての基調講演から始まり、OEM・Tier1の方々からHotStamp、 Stamping、 Assembly、 Hemming、 Shopfloorのデジタル化など、さまざまなテーマに関して、明快なビジョンとともにお取組みの共有がなされ、ブレイクタイムには、発表内容をきっかけとし各国の方々がコミュニケーション、ネットワーキングをされる姿が多くみられました。日本からも日産自動車株式会社の阿部様にご講演いただきました。阿部様のご発表は、各国の皆様からも本当に多くのご質問が寄せられるほど興味深いご発表でした。誠に有難うございました。

   CarBodyManagementSummitの後は、Audi Neckarsulm plantに日産様と, BMW Eisenach tool shopにトヨタ様と情報交換を目的として訪問をして参りました。Audiでは当日になり工場見学が許可されなかったり、BMWでも時間の制約がありすべてのテーマに関して議論を終了することができなかったりと、課題がありお客様にはご迷惑をおかけしてしまいました。ただ、ご参加いただいた皆さまには、組織構成、エンジニアリング、金型づくりに関して、思想の差異によるアプローチの違いなどを実感され、興味深いツアーとなったのではないかと信じています。
  2024年は、10月14日(月)の開催予定でございます。引き続き、今回のようにヨーロッパのOEMやTier1との交流ツアーも検討し、皆さまとインターナショナルなコミュニケーションの橋渡しをして参りたいと考えています。

   今回ご報告させていただきました、日本での交流、海外でのお客様同士の交流のハブとなれることも、AFJPの付加価値としてより意識をして参ります。
   製品だけでなく、また、技術サポートだけでなく、他社、他エンジニアとの交流に関しても皆さまのご要望をお聞きしながら企画して参ります。日々の弊社メンバーとのやり取りの中で、ご要望を賜れれば幸いでございます。

   皆様の安全と健康を心よりお祈り申し上げます。

オートフォームジャパン株式会社
代表取締役社長
鈴木 渉


 
 

オートフォームジャパン株式会社

 

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