AutoForm-ServiceCenterには、よくある質問とその回答として「知識ベース」というサイトが提供されています。
昨年1年間の日本からのアクセス数をもとに、Formingに関する関心トピックをランキング化しました。
総じて、予測精度の高いシミュレーションの実施に関する内容が上位を占めています。
【TOP10 人気トピック】
🥇 No.1 金型閉鎖時の重要な塑性変形の確認
→ 不要な変形を把握するための結果変数Deform_ToEndOfOPStepとDeform_PreviousTimeStep提供
→ 不要な変形を把握するための結果変数Deform_ToEndOfOPStepとDeform_PreviousTimeStep提供
🥈 No.2 ロバスト性解析の一般的な手順
→ ロバスト性解析の一連の手順はe-learning学習可能
🥉 No.3 バインダ最小トン数の予測方法
→ バインダ最小トン数を予測する方法が2通り
No.4 スプリングバック精度向上設定
→見込型検討時に、精度向上のための必要な参考設定をご紹介
No.5 材料の異方性の考慮
→ ブランク圧延方向の設定と材料パラメータへの異方性の考慮が必要
No.6 スプリングバックの「法線方向の変位量」と「法線方向の距離」の違い
→ 法線方向の変位量:スプリングバックの前と後の要素の変位量を示し、法線方向の絶対値を求めます。
法線方向の距離:スプリングバックした部品に対して参照形状までの法線方向の距離を示します。
No.7 摩擦仕事による金型耐久性の検討
→ 摩擦仕事:金型に発生する摩擦せん断応力とパネルの接触時間(パネルの移動量)の積分量を示します。
No.8 スプリングバック見込みの注意点
→AutoForm-Compensator実行時は以下のことに気を付けてください。
※詳細は「スプリングバックと見込み補正」のトレーニングを受講頂くか、サポートまでお問合せください。
No.9 シートのメッシュサイズを決める各パラメータの意味
→ メッシュサイズ関連パラメータは、要素寸法、局所細分化、曲率追従性など解析精度に直結する役割を持ちます。
No.10 スプリングバックの安定性に関するワーニング
→ 拘束条件が十分でなく、パネルの姿勢を正しく計算できていないケースや、クランプによる変形が大きすぎて強い力がかかっているケースなどが考えられます。
より予測精度の高いシミュレーションを実施するためには、現場で再現可能なシミュレーションを行い、その結果をもとに現場で金型を作り上げることが重要です。とはいえ、シミュレーション設定や数値モデルには、現場/実物とどのように接続されているのかがわかりにくいパラメータも多く存在します。
特に、ランキングにも見られるように、材料・メッシュ(数値計算)・摩擦といった要素は、実物との整合性をとることが難しい領域です。これらのテーマについては、今年後半にセミナーやドキュメントでの情報展開を予定しております。また、より良い解析設定を考えるためのアセスメントの提案も行っておりますので、ご所望の際はお気軽に弊社サポートまでご連絡ください。